レントゲン・超音波

レントゲン・超音波

各種画像・生理検査について

小児科で行う画像・生理検査は、体の中の状態を客観的に確認するための検査です。
聴診や触診では分かりにくい肺や心臓、腹部の状態を把握することで、診断の精度を高めることにつながります。
当クリニックでは、症状や経過をふまえたうえで検査の必要性を判断しています。
「とりあえず検査をする」という考え方ではなく、お子様の年齢や体調、その時点で考えられる病気を踏まえながら、検査の目的を明確にしたうえで実施しています。

各種画像・生理検査について

レントゲン検査でわかること

レントゲン検査は、体の中の状態を画像として確認できる検査です。
診察や聴診だけでは分かりにくい肺や腹部の様子を把握することで、症状の原因を考える手がかりになります。また、副鼻腔炎の有無についても評価が可能です。

胸部レントゲンで確認できること

咳が長引いている場合や、発熱が数日続いている場合には、肺炎や気管支炎などの呼吸器の病気が隠れていることがあります。
胸部レントゲンでは、肺の炎症の有無や広がり、空気の通り具合などを画像で確認することができ、治療方針を考えるうえでの判断材料となります。
また、喘鳴(ぜーぜーする呼吸)が強い場合や、呼吸が苦しそうな様子がみられる場合にも、胸部の状態を客観的に把握する目的で行うことがあります。

腹部レントゲンで確認できること

腹痛やお腹の張りが強い場合には、腸の中のガスの分布や、便のたまり具合を確認するために腹部レントゲンを行うことがあります。
腸の動きが弱くなっていないか、便秘が症状の一因になっていないかなどを画像から読み取ることで、対応の方向性を整理することができます。
急な腹痛の場合には、経過や診察所見とあわせて評価し、必要性を慎重に判断しています。

外傷時のレントゲン検査について

転倒や打撲などで強い痛みが続く場合には、骨折の有無を確認する目的でレントゲン検査を行うことがあります。
見た目だけでは判断が難しいケースでも、画像で状態を確認することで、その後の安静や治療の方針を考えることができます。

撮影時のお子様への配慮

レントゲン検査は短時間で終わる検査ですが、お子様が動いてしまうと正確な画像が得られないことがあります。
当クリニックでは、必要に応じてスタッフが優しく声かけを行い、体位を整えながら、できるだけ落ち着いた状態で撮影できるよう配慮しています。また、お子様がすこしでも安心できるようにお母様やお父様に鉛のベストを着てもらい撮影時の補助に入っていただくこともあります。

不安が強いお子様の場合でも、無理に進めるのではなく、その時の様子を見ながら対応しています。

超音波検査の目的

超音波検査は、放射線を使わずに体の内部を観察できる検査です。
腹痛が続く場合には腹部臓器の状態を、首や胸のしこりが気になる場合にはその内部の様子を確認するなど、さまざまな場面で活用されます。
痛みを伴うことはなく、比較的短時間で行えるため、お子様の負担が少ない検査といえます。

検査の安全性について

画像・生理検査を行う際には、安全性への配慮が欠かせません。
レントゲン検査では、必要最小限の撮影にとどめ、防護具の使用などを含めて被ばく量を抑える工夫を行っています。
超音波検査は、体に負担をかけるものではなく、繰り返し行う場合でも安心して受けていただける検査です。
当クリニックでは、検査前に内容を簡単に説明し、お子様や保護者様が不安を感じにくいよう心がけています。

検査の安全性について

検査を行うタイミング

これらの検査は、すべての症状に対して必ず行うものではありません。
診察時の所見や症状の経過を踏まえ、「今、確認しておいた方がよい」と判断した場合に実施しています。
症状が軽く見えても、経過によっては検査が必要になることもありますし、逆に様子を見ながら進める方がよい場合もあります。
その都度、検査を行う理由や目的についてご説明し、保護者様と共有しながら進めていきます。

太宰府市でレントゲン超音波をお探しの方へ

まつもと小児科医院では、お子様の症状や年齢に応じて、レントゲン・超音波検査を組み合わせた診療を行っています。「検査が必要か分からない」「学校検診で指摘された内容が気になる」といった場合も、まずは診察の中で状況を整理することを大切にしています。保護者様と一緒にお子様の状態を確認しながら、無理のない検査と対応を考えていきますので、気になる症状がある際はご相談ください。

太宰府市でレントゲン超音波をお探しの方へ