医師ご挨拶

プロフィール
- 2015年
- 愛知医科大学医学部を卒業
- 2017年
- 九州大学小児科入局
小倉医療センター、大分県立病院、別府医療センター、九州大学病院、福岡市立こども病
院、JCHO九州病院での勤務
- 2024年
- まつもと小児科医院勤務
- 2025年
- まつもと小児科医院 院長就任
経歴・所属学会
- 日本小児科学会小児科専門医
- 日本アレルギー学会専門医
- 日本小児科学会
- 日本アレルギー学会
- 日本小児アレルギー学会
- 日本小児呼吸器学会
- 日本小児臨床アレルギー学会
ドクターズインタビュー
地域医療にかける想いをお聞かせください。
地域の中で、何かあったときに思い出してもらえる存在でありたい、という気持ちは常にあります。
日常的な体調の相談から、「こんなことで受診していいのかな」と迷うような小さな不安まで、気軽に頼ってもらえるクリニックでありたいですね。
特に小児科は、症状そのものよりも「不安」を抱えて来院されることが多い診療科だと思っています。
そうした不安を、少しでも軽くできる場所でありたいと考えています。

小児科という点で、年齢の対応範囲についてよく質問されるそうですね。
はい、「何歳から診てもらえますか」と聞かれることは本当に多いです。
生後間もない時期でも、「困ったら来る」という感覚で受診されるお子様もいらっしゃいますし、もちろん対応しています。
逆に上の年齢についても、ずっと通っているお子様が成長して、17〜18歳、場合によっては20歳くらいになっても、風邪薬をもらう感覚で来られることもあります。
そういった方を診察したり、検査をしたりすることも、実際にはありますね。

保護者様ご自身の診察にも対応されていると伺いました。
はい。お子様と一緒に来院された際に、「自分もちょっと風邪っぽいので診てもらえますか」と言われることもありますが、当クリニックで対応できる範囲であれば診ています。
標榜上は「内科・小児科」なので、特別に内科に力を入れているというよりは、「来られたタイミングで一緒に診ますよ」というスタンスです。
必要があれば、そのまま診察する、というイメージです。

アレルギー診療や検査体制についても教えてください。
アレルギーについては、お子様だけでなく、大人の方にも対応しています。
鼻炎であれば採血によるアレルギー検査も行っていますし、舌下免疫療法についても、大人の方であれば当クリニックで管理できます。
ダニアレルギー、スギ花粉症に対する舌下免疫療法に対応しています。
また、喘息の評価を目的とした呼吸機能検査については、小学生くらいからであれば対応できることが多いです。
検査が可能な状態であれば、大人の方でも喘息の評価は十分にできると考えています。
食物アレルギーについては問診が一番大切になります。困っていることについて詳しくお話を伺った上で、必要な検査を行います。検査結果の説明、その後の対応についてもしっかりサポートしますのでご安心ください。

診療の際に、お子様に対して特に意識していることはありますか?
病院は、お子様にとってどうしても「怖いところ」「痛いことをされるところ」というイメージを持たれやすい場所だと思います。
そのため、できるだけ院内は柔らかい雰囲気、楽しい雰囲気になるよう意識しています。
自分自身も、お子様があまり警戒しないよう、できるだけフレンドリーに接するよう心がけています。
院内のイラストや星のモチーフ、バリアフリーの工夫なども、少しでも緊張を和らげられたらという思いからです。

初めて来院される患者様への向き合い方について教えてください。
初診の患者様だからといって、特別に何かを強く意識しているわけではありません。
お子様はもちろんですが、一緒に来られる保護者様とも、これから関係性をつくっていく必要があるので、まずは自然に向き合うことを大切にしています。
「優しくしよう」「こう振る舞おう」と意識しすぎると、不自然になってしまう気がしていて。
初めましての場面だからこそ、構えすぎず、普段通りの自分で接するようにしています。
結果的に、それが安心感につながっているのかなと感じています。

クリニックの特徴はどのような点だと思われますか?
患者様からは、「通いやすい」という声をいただくことが多いと感じています。
西鉄大牟田線・都府楼前駅から徒歩3分ほどの場所にあり、電車やバスで来院しやすい点は、日常的に通う小児科として安心してもらえるポイントの一つだと思います。
お車で来られる方も多く、駐車場を利用できることも通院のしやすさにつながっています。
また、アレルギーに関する診療に対応している点も、ご相談いただく理由の一つになっているようです。
鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど、日常生活に関わる悩みを継続して相談できる場所として、頼っていただいている印象があります。
そのほかにも、「話しやすい」「相談しやすい」と感じてもらえるよう、日頃から信頼関係を大切にした診療を心がけています。
感染症対策にも配慮し、安心して来院できる環境づくりを続けています。

今後の展望について教えてください。
これからは、当クリニックでどのような診療や検査に対応しているのかを、より分かりやすく伝えていきたいと考えています。
小児科は「何を相談していいのか分かりにくい」と感じる方も多く、受診のハードルが高くなってしまうことがあります。
たとえば、発熱や咳といった身近な症状だけでなく、アレルギーの相談や検査、成長や発達に関する悩みなど、「こういうことも相談していいんだ」と知ってもらえるだけで、安心感につながるのではないかと思っています。
検査についても同様で、「このクリニックではどこまで診てもらえるのか」が事前に分かれば、初めての方でも受診しやすくなります。
必要に応じて院内で確認できる検査や、その後の対応についても、丁寧に伝えていけるよう工夫していきたいですね。
これからも、特別な症状でなくても、日常のちょっとした不安を気軽に相談できる場所として、地域の皆さまに身近に感じてもらえるクリニックであり続けたいと思っています。
