お知らせ
2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!
新型コロナウイルスの流行で、マスクをかけることが普及していますが、2歳未満の子どもにはマスクの使用がかえって心配な場合もあることがもわかってきました。
・乳児の呼吸器の空気の通り道は狭いので、マスクは呼吸をしにくくさせ
呼吸や心臓への負担になる
・マスクそのものやおう吐物による窒息のリスクが高まる
・マスクによって熱がこもり熱中症のリスクが高まる
・顔色や口唇色、表情の変化など、体調異変への気づきが遅れる
など乳児に対する影響が心配されます。
★世界の新型コロナウイルス小児感染症からつぎのような点がわかってきました。
・子どもが感染することは少なく、ほとんどが同居する家族からの感染である
・子どもの重症例はきわめて少ない
・学校、幼稚園や保育園におけるクラスター(集団)発生はほとんどない
・感染した母親の妊娠・分娩でも母子ともに重症化の報告はなく、母子感染はまれです。
子どもの新型コロナウイルス感染症は今のところ心配が少ないようです。
まだまだコロナウイルスに関してはわからないことがいろいろあります。
不安や心配があれば相談してください。